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ツリー構造

 先ほどのレビューのあとに「模造紙に記載してあるキーワードを、別の紙に書き出して&切って短冊状にしてください。そして 別の大きな紙に貼り付けて、関連を線で結んでください。所要時間30分。」とお願いしました。で14:00から、そのレビューをしました。メンバが
☆2度以上 同じキーワードを書いてました。
☆関連がなく、思考が飛んでるところが見つかりました。
☆考えの「ぬけ」が見つかりました。
という感想を述べてくれました。
この方法、私が3月に思いついて&実験したものです。弊社のメンバで「仔細はしっかりできる。でも、全体が見えない。」という人がいます。どないして教育したらよいかを悩んでました。で、彼が作成した「作業リスト」を短冊状に切り>ホワイトボードに貼り付けさせました。そうすると作業リストのNG点を見やすくなりました。それから2週間、このリストを樹系状に並び替える作業をさせました。そのときに2つの条件を与えました。
◇絵を使うな。
◇1つの短冊に書く文字数はMax20。
作業の途中から、私は短冊に書いてある言葉をチェックしなくなりました。その代わり、全体の形に着目しました。で、条件を付加しました。
◇上位の短冊の下につながる短冊は3つと考えろ。
◇つながる短冊が1つなら、それは上位と一緒になる。
◇4つあれば、枝別れの考え方が違う。
以上の5つの条件を満たすようにツリー構造を作成させると、「結構まともな」作業リストができあがりました。なんとな~くなんですが、このルールに従うと「その道の専門家」でなくても、そこそこの作業ができるように思えました。で、今日また兆戦しました。狙い通りでした。そのあと「気のせいかな?」チームのメンバの動きがよくなったように思えました。
ツリー構造_b0154012_14492485.jpg
















 さあ、あと10分で次のレビューだ。それを終えたら、差し入れを買いに行ってこようかな?
by summer_sem2008 | 2012-06-09 14:51 | 2012プレ


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